建築情報

【展覧会】展覧会・コンペ・最新情報など、いま知っておきたい動きを紹介します。

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2026.08.07

【建築系展覧会情報】(徳島:2026/7/11-2026/8/30)                        石上純也展 ― 徳島文化芸術ホールへと続く、風景と建築の思想 ―

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開催期間 2026年7月11日(土)~8月30日(日)
開館時間 平日:13:00~19:00
土日祝:10:00~19:00
会場 竹内ビル1F 徳島県徳島市東船場町1丁目10
入館料 無料
公式ページリンク https://ishigami-tokushima.com/
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主催:石上純也展実行委員会
企画・設計:石上純也建築設計事務所
特別協賛:公益社団法人日本建築家協会(JIA)四国支部徳島地域会
設営協力:スケール、モデュレックス、ヌーマアートワークス


 

展覧会再開に際して

このたび、「石上純也展 ― 徳島文化芸術ホールへと続く、風景と建築の思想 ―」を、徳島市内の新たな会場にて開催する運びとなりました。

本展覧会は、2026年6月1日より開催を予定しておりましたが、当初会場として予定していた倉庫は民間所有である一方、その敷地が県有地であったことから、徳島県からの要請を受け、開催中止となりました。

その後、実行委員会ならびに公益社団法人 日本建築家協会 四国支部 徳島地域会の多大なるご尽力により、新たな民間会場において開催できる運びとなりました。

現在、徳島県では藍場浜を敷地として、新たなホール整備事業が進められています。一方、本展覧会でご紹介する徳島文化芸術ホール計画は、約三年にわたり徳島県と協議を重ね、県民の皆様から寄せられた多くのご意見を受け止めながら積み重ねられた計画です。現在も県との協定は継続しており、実施設計まで完了し、施工予定者も決定しています。

今、徳島では二つの未来が並行して存在しています。

建築とは、建物をつくることだけではなく、人々がどのように集い、文化を育み、未来の風景を形づくっていくのかを構想する営みです。その構想は、数多くの対話や試行錯誤を重ねながら育まれ、建物として完成する以前から、社会にとって大切な文化的価値を持っています。

本展覧会では、実施設計まで積み重ねられた一つの建築の思考と、その背景にある風景や理念をご覧いただきます。

これは、新たなホール計画と対立するためのものではありません。むしろ、一つの建築の思考を社会に開くことで、この先、徳島の地で生まれる新たな場所について、多くの方々が自由に考え、語り合う契機となることを願っています。

建築は、一人の建築家だけがつくるものではなく、多くの人々と共に共有する未来を形づくるものです。

また、この計画に携わってきた私たちにとって、徳島の未来を思い描きながら、多くの時間と労力を費やして積み重ねてきた図面や計画が、誰の目にも触れられることなく、なかったことになってしまうのは、とても辛く、寂しいことでもあります。だからこそ、この建築の歩みや思考を、多くの皆様にご覧いただきたいと願っています。

本展覧会が、徳島の未来にふさわしいホールのあり方、そして建築が果たすべき役割について考える場となれば幸いです。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

石上純也

 


 

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