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2024.10.09
建設業に強い求人サイト10選!求人サイトを利用するメリット・デメリットとは
未経験から建設業に転職したい方や建設業でキャリアアップを目指している方の中には、どの求人サイトを使えばいいか悩んでいる方もいるでしょう。
そこで本記事では、建設業に強い求人サイト10選を紹介します。
求人サイトを利用するメリット・デメリットも併せて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
建設業の求人が豊富なサイト
建設業の求人が豊富なサイトは、以下の通りです。
- doda
- リクナビNEXT
- リクルートエージェント
- ワークポート
それでは一つずつ見ていきましょう。
doda
dodaは、東証プライムに上場しているパーソルホールディングスのグループ企業が運営している巨大求人サイトです。
建設業の求人数は5万件近くあり、エージェント・スカウト・パートナーエージェントという3つのサービスから転職先を探せます。
また、dodaには建設業の転職に役立つコラムが掲載されているのが特徴です。
このコラムは、建築・建設業界の転職市場をプロの目線で分析した内容となっています。
現在の業界の状況を細かく説明しており、転職時に大変役立つでしょう。
他にも、dodaでは履歴書が簡単に作成できる「レジュメビルダー」という機能や、面接時に役立つ「自己PR発掘診断」を利用できます。
毎週月曜日と木曜日に求人情報が更新されるため、適宜サイトを確認するのがおすすめです。
求人数 | 約260,000件(非公開求人を含む)
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・業務委託・その他 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、業界最大手であるリクルートが運営している求人サイトです。
全体求人数は67万件以上で建築・建設業の求人は1万7千件以上あり、特に若者向けの求人が多く掲載されています。
また、転職のノウハウを紹介したコラムを読めたり、無料の自己分析診断ツールを利用できたりするのが特徴です。
求人数 | 約679,000件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・業務委託・その他 |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、リクナビNEXTと同様にリクルートが運営している求人サイトです。
業界求人数はトップクラスで、リクルートエージェントだけが保有している非公開求人も多数あります。
また、建築・建設業界専門のキャリアアドバイザーが在籍し、応募書類の添削や面接対策といった転職サポートを受けられるのが特徴です。
他にも、サイト利用者の希望に合わせた求人を紹介し、企業情報の提供や独自分析した建築業界転職市場の動向も教えてくれます。
内定後も、入社日の日程調整や待遇交渉、退職サポートもしてくれるため大変頼りになるでしょう。
求人数 | 約690,000件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・その他 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
ワークポート
ワークポートは2023年に20周年を迎えた、歴史のある求人サイトです。
ワークポートが保有している建築・建設業界の非公開求人は質が良く、口コミで高評価を得ています。
非公開求人には、大手有名企業やゼネコンなど好条件の求人が豊富です。
また、ワークポートにはCUBIC適性検査機能があり、自分の建築・建設業界に対する適性調査もできます。
他にも、スマートフォンで履歴書・職務経歴書が作れるレジュメ機能や必要書類の添削、面接対策など転職サポートが充実しており、大変便利です。
求人数 | 約110,000件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・その他 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
建設業に特化した求人サイト
続いては、建設業に特化した求人サイトを紹介します。
- 施工管理求人.com
- セコカンNEXT
- トントン
- 現キャリ
- 建設・設備求人データベース
- アーキテクト・エージェント
- 建築転職
- 建設転職ナビ
- 建築業界転職ルート
- 施工管理の転職エージェント
- A-worker
より専門性の高い求人を検索したい方は、これらを利用しましょう。
施工管理求人.com
施工管理求人.comは、20代〜60代まで幅広い世代の方の転職支援実績がある、完全無料の求人サイトとなっています。
10年以上業界特化の採用支援をしており、同じ建設業界内で、施工管理から営業職に転職したいという方にもおすすめです。
また、施工管理求人.comが提供している転職サポートは、電話やWEBツールに対応しているため、忙しくて時間がない方でも利用しやすいでしょう。
求人数 | 約1,700件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・業務委託・その他 |
公式サイト | https://sekou-kyujin.com/agent/?a8=GoqsIovE8gDSDgtEDZJfmM2XDMjyDjdoOZ1MpLXs2fPE8gqRO6qLchqLVgjp-pdJ5f36tiqX5oqsas00000025553001 |
セコカンNEXT
セコカンNEXTは、特に施工管理職の求人を多く扱っている建設業に特化した求人サイトです。
20代から60代といった幅広い年代がセコカンNEXTを利用しており、経験者だけでなく、未経験者も応募できる求人も多くあります。
セコカンNEXTに掲載されている求人は、安定的な雇用や高い年収など福利厚生が充実しているのが特徴です。
また、転職希望者だけではなく、今後のキャリアについて専門家に相談したいという方も利用できます。
オンライン面談や電話面談、出張面談などのサービスもあるため、時間がなく忙しい方にもおすすめです。
求人数 | 約13,000件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・その他 |
公式サイト | https://sekokan-next.worldcorp-jp.com/ |
トントン
トントンは、施工管理専門の求人サイトです。
専任のキャリアコンサルタントが納得できる企業が見つかるまで、求人提案から転職まで徹底的にサポートしてくれます。
また、経験・未経験問わず誰でも完全無料で利用できるのが特徴です。
履歴書・職務経歴書の作成や企業との年収交渉、面接段取りなどの転職サポートを無料で受けられます。
北海道から沖縄まで全国エリアに対応しているため、建設業で転職を考えている方は、ぜひ利用してみてください。
求人数 | 約2,800件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・その他 |
公式サイト | https://tonton-job.com/ |
アーキテクト・エージェント
アーキテクト・エージェントは、20年以上の実績がある求人サイトです。
建設業界に詳しい専任のキャリアアドバイザーが、求人情報を提供してくれます。
また、利用者登録するとスキルアップセミナーへの参加ができるのが特徴です。
求人数 | 非公開 |
対応雇用形態 | 非公開 |
公式サイト | https://www.arc-agency.jp/ |
建設転職ナビ
建設転職ナビは、ヒューマンリソシア株式会社が運営している求人サイトで、自分が持っている資格やスキルから求人検索が可能です。
もし、公開されている求人の中で希望に合うものがなかった場合、キャリアアドバイザーが希望に合わせた求人を探してくれます。
また、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策などの転職サポートが充実しており、転職時に大変心強いです。
求人数 | 約19,000件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・その他 |
公式サイト | https://kensetsutenshokunavi.jp/ |
A-worker
A-workerは、建築業界の中でも「設計」に関連する職場、職種に特化した求人サイトです。
こだわりの住宅からリノベーション、公共建築、海外プロジェクトなど、あなたの「やってみたい」が見つかります。
また、「話がしたい」機能があり、企業への問い合わせもチャット形式で気軽にできるのが特徴です。
求人数 | 約300件
※2024年9月時点 |
対応雇用形態 | 正社員(常勤)・契約社員・業務委託・その他 |
公式サイト | https://a-worker.com/ |
求人サイトを利用するメリット
ここからは、求人サイトを利用するメリットを解説します。
- 非公開の求人情報を収集できる
- 転職活動を効率よく進められる
それでは見ていきましょう。
非公開の求人情報を収集できる
求人サイトのみが保有している非公開の求人情報を収集できるのは、大きなメリットです。
非公開求人は、一般公開している求人よりも好条件であることが多く、求人サイトに登録している人しか情報開示されません。
より良い条件の転職先を探している方は、ぜひ求人サイトを利用しましょう。
転職活動を効率よく進められる
もう一つのメリットは、転職活動を効率よく進められることです。
求人サイトに登録すると、専任のキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれます。
キャリアアドバイザーがサポートしてくれる内容例は、以下の通りです。
- 求人紹介
- 履歴書の添削
- 面接対策・面接日調整
- 待遇の交渉
- 入社日の調整
- 円満退社のアドバイス
- 入社後のアフターフォロー
転職に不安がある方は、求人サイトの利用がおすすめです。
求人サイトを利用するデメリット
最後に、求人サイトを利用するデメリットを解説します。
- サイトにより求人数に差がある
- キャリアアドバイザーの経験に左右される
デメリットを把握した上で、求人サイトを利用しましょう。
サイトにより求人数に差がある
一つ目のデメリットは、サイトにより求人数に差があることです。
求人サイトは、総合型と特化型に分かれています。
総合型は、建築・建設業界の他にも幅広い業界の求人を取り扱っており、求人数も多いです。
一方、特化型は建築・建設業界の求人だけを掲載しています。
総合型よりも求人数は少ないですが、自分の専門性を活かせる求人を見つけやすいです。
求人サイトはそれぞれ特徴があるため、自分の希望に合うサイトを選択しましょう。
キャリアアドバイザーの経験に左右される
もう一つのデメリットは、キャリアアドバイザーの経験により転職活動が左右されることです。
経験の浅いキャリアアドバイザーが担当になると、希望している求人を紹介してもらえないかもしれません。
万が一、キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は、担当変更の手続きをしましょう。
また、複数の求人サイトに登録し、相性の合うキャリアアドバイザーを見つけるのも一つの方法です。
まとめ
本記事では、建設業に強い求人サイトと求人サイトを利用するメリット・デメリットを解説しました。
求人サイトには総合型と特化型があり、それぞれ特徴が異なります。
総合型は幅広い業界の求人を取り扱っており、求人数も多いです。
一方、特化型は求人数が少ないですが、自分の専門性を活かせる求人を見つけやすいメリットがあります。
本記事を参考に、建設業の転職を有利に進めましょう。