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2024.12.05

建築設計の用語まとめ

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建築設計用語には、普段聞き慣れないものが多くあります。

そこで本記事では、一般の方にはわかりにくい建築設計の用語をまとめました。

 

一般編

 

用語 説明
建築基準法 建築物の安全性や衛生、避難など、建築物に関する最低限の基準を定めた法律です。

ほぼ毎年改定があります。

条例 地方公共団体が独自に定める法律。

建築基準法を補足するなど、地域の特性に合わせた基準を設けています。

都市計画法 昭和43年に制定された土地利用や都市の開発・整備に関する法律です。
指導要綱 地方公共団体が建築物の質の向上などを目的に独自に定める任意の基準です。

法的効力はありません。

住宅の品質確保の促進等に関する法律 新築住宅の品質確保や性能表示制度を定めた法律です。
特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の中にある「瑕疵担保責任10年」の履行を確保する目的で作られた法律です。
瑕疵(かし) 建築物に存在する欠陥や不具合のことです。
瑕疵保証制度 新築住宅の瑕疵に対する責任を定めた制度です。

瑕疵担保期間は10年です。

性能表示 建築物の品質や性能を数値化して表示しています。
性能保証 (財)住宅保証機構が運営する建築物の性能を保証する制度です。
性能規定 建物に対する要求事項を「仕様規定」ではなく、性能重視で行うことを指したものです。
道路 建築基準法第42条に定義されたもの(幅員は4m以上の場所)です。
位置指定道路 土地を建築物の敷地として利用するために一定の基準により築造する道で、特定行政庁からその位置の指定を受けたものを指します。
2項道路 幅員4m未満の特定行政庁が指定した道です。
43条ただし書き空地 建築基準法第43条では、建築物の敷地は道路に2m以上接しなければならない、というルールがあります。

これに当てはまらない敷地について一定の条件を満たすことにより特別に許可しています。

そのただし書きの適用を受ける空地のことです。

※道路ではありません。

敷地 建築物の建築や改築、修繕などを行うための土地のことです。

原則、1つの敷地には1つの建物しか建築できません。

建築 建築物を新築・増築・改築・移転することです。
大規模の修繕 建築物の主要構造部の補修や更新を行う修繕工事のことです。(過半の修繕)
大規模の模様替 建築物の内部の間取りや設備を大幅に変更することです。(過半の模様替)
建築物 土地に定着して、屋根と壁または屋根と柱を有するものを指します。
特殊建築物 劇場、学校、病院など、特別な構造や用途を持つ建築物のことです。
既存不適格建築物 建築基準法の改正により新たな規制対象となったものの、既に存在していた建築物のことです。
居室 人が継続的に使用する部屋を指します。

例:リビング、ダイニングなど

延焼のおそれのある部分 火災が隣接する建築物に広がる危険性のある部分のことです。

1階部分は隣接する建築物との距離が3m以内、2階以上の部分は5m以内の範囲を指します。

設計 設計図書を作ることを指します。
基本設計 建築物の全体像を決める基本的な設計段階です。
実施設計 工事実施に必要な詳細な設計段階です。
設計者 設計図書を作った人のことです。
建築士 一級建築士・二級建築士・木造建築士のことです。
建築士法 建築物の設計・工事監理等を行う技術者の資格を定めた法律です。
建築士会連合会 全国の建築士会を統括する組織です。
建築士事務所 建築士が設計業務を行う事務所のことです。
専攻建築士 建築士の資格の上級区分で、より高度な技術を持っています。
工事施工者 建築工事の実際の施工を行う事業者のことです。
工事監理 設計通りに工事が行われるよう監督・指導することです。
工事監理者 設計通りに工事が行われるよう監督・指導する責任者。
建築主事 建物を建築する前の確認申請において、確認に関する事務を司る人のことです。
特定行政庁 建築主事がいる行政機関のことです。
指定民間確認検査機関 建築確認や完了検査などを行う国土交通大臣により指定された確認検査機関のことです。
登録住宅性能評価機関 住宅の品質性能を評価・認定する機関のことです。
共同住宅 複数の住戸が1つの建物に集合しているものです。
長屋 複数の住戸が共通の壁を持つ連続する建物のことです。
集合住宅 共同住宅やマンション、長屋などを総称したものです。
住宅メーカー 住宅の販売・設計・施工をしているメーカーのことです。
プレハブメーカー 工場で製造した部材を現場で組み立てる住宅メーカーのことです。
確認申請 建築主事に建築計画内容を確認してもらうことを指します。
事前申請 建築確認申請に先立って行う申請のことです。
代理者 建築主に代わって手続きを行う者のことです。
中間検査 建築工事の途中段階で行う法定の検査のことです。
完了検査 建築工事の完了時に行う法定の検査のことです。
検査済証 完了検査に合格したことを証明する書面のことです。
開発行為 土地の区画形質の変更を伴う行為のことです。
区画の変更 土地の区画を物理的に変更することです。
形の変更 切土・盛土・整地などで土地の形状や高低を変更することです。
質の変更 登記簿謄本に記されている「地目」を変更することです。
宅地造成 土地を宅地として利用できるよう整備することです。
市街化区域 都市計画で市街地として位置づけられた区域のことです。
市街化調整区域 市街化を抑制すべき区域として位置づけられた場所のことです。
用途地域 建物の無秩序な乱立を抑止する目的で定められている地域区分のことです。
防火地域 建築物の防火性能を強化する地域区分のことです。
法22条区域 建築基準法第22条において、防火地域・準防火地域に指定されていない区域でも建物に一定の防火性能を持たせるために指定された区域のことです。
建設CALS/EC 建設業界のデータ標準化・電子化を進める取り組みのことです。

 

計算編

 

用語 説明
敷地面積 建築物が建築される土地の面積のことです。

敷地の真上から見た水平投影面積で計算します。

建築面積 建築物の建築に使用される部分の面積のことです。(水平投影面積)
床面積 建築物の各階の床面積のことです。
延べ面積 建築物の各階の床面積の合計のことです。

容積率の計算における住宅の地下室や一定条件下における自動車車庫等は延べ面積に含まれません。

延床面積 各階の床面積を合計したものです。
建ぺい率 敷地面積に対する建築面積の割合を示す数値です。
容積率 敷地面積に対する延べ面積の割合を示す数値です。
施工面積 床面積や延床面積に含まれない部分も含んだ施工する部分の面積のことです。
地盤面 建物が周囲の地面と接する位置の平均の高さにおける水平面のことです。
平均地盤面 敷地全体の地表面の平均高さのことです。
建築物の高さ 地盤面から建築物の最高の部分までの高さのことです。
軒の高さ 地盤面から建物の小屋組またはこれに代わる横臥材を支持する壁、敷桁または柱の上端までの高さのことです。
階数 建築物の階層数のことです。

※「地上3階地下2階建て」の建物の場合は、階数は「5」となります。

地階 地盤面より下にある階のことです。
避難階 避難のための主要な階のことです。

(通常は1階)

道路斜線 道路に面する部分の建築物の高さを制限する基準のことです。
北側斜線 北側隣地に対する建築物の高さを制限する基準のことです。
高度地区 建築物の高さを規制する地域区分のことです。
隣地斜線 隣地に対する建築物の高さを制限する基準のことです。
天空率 敷地内の空の占める割合を示す数値のことです。
日影規制 周辺への日影の影響を規制する基準のことです。
採光面積 居室の採光に必要な窓の面積のことです。
換気面積 居室の換気に必要な開口部の面積のことです。
旧来の長さの単位で、1尺は約30.3cmです。
間(けん) 建築物の寸法の単位で、1間は約1.8mです。
面積の単位で、1坪は約3.3㎡です。
根入れ 基礎の地中への埋め込み部分のことです。
テープ 巻き尺のことです。
馬鹿棒 目盛のない物差し定規のことです。

 

融資編

 

用語 説明
住宅金融支援機構 住宅ローンの貸し付けや支援を行う独立行政法人のことです。
フラット35 住宅金融支援機構が取り扱う長期固定金利の住宅ローンのことです。
フラット355 住宅の省エネ性能に応じて金利が優遇される制度のことです。
設計検査 【フラット35】シリーズを利用する際に必要な検査です。
中間現場検査 【フラット35】シリーズを利用する際の工事途中段階で行われる現場検査のことです。
竣工現場検査 【フラット35】シリーズを利用する際の工事完了時に行われる現場検査のことです。
適合証明書 【フラット35】シリーズの物件検査に合格すると貰える書面です。
抵当権 建築物や土地を担保として設定される権利のことです。

 

CAD編

 

用語 説明
CAD(キャド) 設計したものを図面として表現するソフト全般です。
汎用CAD 建築以外の分野でも使用可能なCADソフトウェアです。
建築専用CAD 建築設計に特化したCADソフトウェアです。
2次元CAD 2次元平面上で設計を行うCADシステムです。
3次元CAD 3次元空間で設計を行うCADシステムです。
JW_CAD 建築設計に特化したCADソフトウェアの一つです。
Jw_cad for Windows JW_CADを、時代の流れに合わせ、Windows版化したフリーソフトです。
AutoCAD オートデスク社が開発した汎用CADです。

 

構造編

 

用語 説明
主要構造部 建築物の安全性に重大な影響を及ぼす部位のことです。(壁、柱、床※最下階は除く、はり、屋根及び階段)
構造耐力上主要な部分 風圧力や地震力などに抵抗するために必要な部位のこと。

具体的には、基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かいや方杖、火打材など)、床版、屋根版、横架材等です。

横架材 柱と柱を水平に連結する部材のことです。
軸組 建築物の骨組みを形成する柱や貫などの部材群のことです。
小屋組 屋根を支える部材で構成された組み立てのことです。
梁(はり) 柱同士及びその梁同士を繋いでいる部材のことです。
火打(ひうち) 梁と柱を補強する斜め部材のことです。
地耐力 地盤が建築物の重量に耐えられる強さのことです。
基礎 建築物を地盤に固定する部分のことです。
独立基礎 個別の柱の下に設ける基礎のことです。
布基礎 面的に広がる基礎のことです。
べた基礎 布基礎では十分な支持力を地盤に期待できない場合に採用される基礎形式です。
杭基礎 直接基礎では十分な支持力を地盤に期待できない場合に採用される基礎形式です。
フーチング 布基礎や独立基礎の耐圧版のことです。
地中梁 基礎と基礎を繋ぐ梁のことです。
耐火構造 一定の耐火性能を有する構造のことです。
準耐火構造 上記の耐火構造以外で、一定の耐火性能を有する構造のことです。
防火構造 火災の発生や延焼を防ぐ構造のことです。
不燃材料 燃えにくい材料のことです。
準不燃材料 一定の不燃性能を有する材料のことです。
難燃材料 不燃材料・準不燃材料ほどの不燃性・防火性能はありませんが、燃えにくい材料です。
耐火建築物 防火性能が高い建築物のことです。
準耐火建築物 耐火建築物ほどではありませんが、一定の防火性能を有する建築物のことです。
在来工法 木造の伝統的な工法のことです。

梁や横架材と柱とからなる構造のものを指します。

2×4(ツー・バイ・フォー)工法 2inch×4inchの部材を用いる工法です。
ラーメン構造 柱と梁によって剛接された骨組みのことです。
トラス構造 三角形の部材で骨組みを形成する構造のことです。
吊り構造 構造物の各部分を吊っている構造のことです。
構造計算 建築物の構造強度の計算です。
構造設計 建築物の構造を設計する過程のことです。
壁量計算・総量計算 木造住宅(主に2階建て)において、有効な壁量を確保するために行う計算です。
壁量計算・側端壁率比 木造住宅において建物を平面的に見て上下左右それぞれ4分の1以内の部分に存在する有効壁量を計算し、その比率が上下比0.5以上、左右比0.5以上になるように耐力壁を確保します。
耐力壁 建築物の様々な力に抵抗する壁のことです。
非耐力壁 耐力を期待しない壁のことです。
エキスパンションジョイント 構造体として分離したい場合や、異なる構造の建物をジョイントさせる場合に用いる手法です。
界壁 隣接する住戸を分ける壁のことです。
間仕切壁 室内を区分する内部の壁のことです。
界床 隣接する住戸の床面を分ける床のことです。
陸屋根(ろくやね) 傾斜のない平らな屋根のことです。
片流れ屋根 一方向に傾斜した屋根のことです。
切妻屋根 二方向に傾斜した屋根のことです。
寄棟屋根 四方から棟が寄ってくる形式の屋根のことです。
方形(ほうぎょう)屋根 四角形の平面形状の屋根のことです。
入母屋(いりもや)屋根 切妻屋根と寄棟屋根とが結合したと考えられる屋根のことです。
直通階段 任意の階から避難階まで直通している階段です。
避難階段 直通階段のうち、火災等が起こった際に安全に避難できるように造られた階段のことです。
特別避難階段 特別避難階段は地上15階以上及び地下3階以下の階に通じる直通階段のことです。
RC造 鉄筋コンクリート造の略称です。

 

在来木造編

 

用語 説明
土台 建築物の基礎に置かれる土台材のことです。
胴差 梁の一種で、柱と柱を連結する水平部材のことです。
梁の一種で、建築物の重量を支える主要な水平部材のことです。
桁方向 建築物の長手方向のことです。
妻方向 建築物の短手方向のことです。
頭つなぎ 柱の上端を接続する部材のことです。
台輪 基礎の上に置かれる材料のことです。

持ち出し式のバルコニーを設置する際に使います。

通し柱 複数階にわたって立つ柱のことです。
管柱 上下階で別々に分かれている柱のことです。
間柱 柱と柱の間に入り、内壁や間仕切壁を構成するための柱です。
筋かい 建築物の水平方向の力に抵抗する斜め部材のことです。
大引 床を支える主要な水平材のことです。

土台同士を掛け渡して1階の床造作の基本となります。

根太 床を支える細かな水平材のことです。

1階であれば大引、2階であれば床梁の上に直交させます。

上部の荷重を支える垂直材のことです。
根がらみ貫 束や大引を補強する斜め部材のことです。
方杖貫 小屋組を補強する斜め材のことです。
母屋(もや) 小屋束の上に水平方向に掛け渡す材のことです。
棟木(むなぎ) 屋根の最高部を支える部材のことです。
タルキ 母屋に取り付けられる装飾部材のことです。
隅木 建築物の外壁の隅角部を補強する材料のことです。
谷木 屋根の谷部を補強する材料のことです。
野地板 屋根仕上げの下地となる材料のことです。
合掌 洋小屋組で、陸梁とトラスの三角形を構成する斜辺材のことです。
鼻隠し 軒先の装飾部材のことです。
破風 建築物の妻部の装飾部材のことです。
真壁 骨組みを露出させた内壁のことです。
大壁 土壁や漆喰壁などの厚い内壁のことです。
矩(かね) 直角のことです。
立水(たちみず) 垂直のことです。
杢(もく) 木材の節やしぼの模様のことです。
木目 木材の繊維方向に見られる模様のことです。
柾目(まさめ) 木材の切り口に現れる模様のことです。
板目 木材を板状に切ったときの切り口のことです。
末口(すえくち) 丸太の細い方の切り口のことです。
無垢 人工的な加工を加えていないことを指します。
無垢材 1つの材からなっている純粋材のことです。
集成材 小さな木材を接着剤で接ぎ合わせた建材のことです。
玄翁(げんのう) 金づちのことです。
畳寄せ 畳と壁の間にできる隙間を埋める横木の化粧材のことです。
散り 真壁において柱の表面と壁面までの寸法のことです。
見込み 材料の厚さのことです。
目透し 合板やボード類を張る際に、その目地をあえて細い隙間状に空けて張ることを指します。
敷居 引違い戸や襖などで建具の下レールの役目を果たす材のことです。
鴨居 引違い戸や襖などで建具の上レールの役目を果たす材のことです。
付鴨居 障子や襖のない壁に、鴨居と同じ高さに取り付ける化粧材のことです。
付柱 意匠上の理由で取り付けられる柱のことです。
長押(なげし) 室内の壁際に取り付けられる水平材のことです。

部屋に安定感を与えます。

上り框 玄関上部に設置される材料のことです。
巾木 床周りに取り付けられる材料のことです。

建物の基礎の立ち上がり部分を指すこともあります。

廻り縁 室内の壁や天井の周囲に取り付けられる材料のことです。

 

鉄骨造編

 

用語 説明
形鋼・鋼材 鉄骨部材全般を指します。
ベースプレート 鋼材柱の下端に設置されるプレートのことです。
ダイヤフラム 水平力に対する剛性を高める部材のことです。
トッププレート 鋼材柱の頭部に取り付けられるプレートのことです。
ウェブ H型鋼などの断面の中央部のことです。
フランジ H型鋼などの断面の上下の部分のことです。
H.T.B. 高力ボルト(High Tension Bolt)の略称です。
高力ボルト接合 H.T.B.を使用する接合方法のことです。
ボルト接合 ボルトを使って接合する方法のことです。
水平フレース 水平方向の剛性を確保するためのフレームのことです。
垂直フレース 垂直方向の剛性を確保するためのフレームのことです。
耐火被覆 鋼材などを火災から保護する材料のことです。
デッキプレート 鋼製の床スラブに使用される部材のことです。

主に、階上床を形成させるために用いる部材です。

キーストンプレート 鋼製梁と RC床スラブを接続するプレートのことです。

主に、階上床を形成させるために用いる部材です。

ALC版 軽量気泡コンクリート板のことです。

「Autoclaved Lightweight Concrete」の頭文字を取っています。

PC版 プレキャストコンクリート板のことです。

「Precast Concrete」の頭文字を取っています。

カーテンウォール 外壁の工法の一種で、軽量な壁のことです。
スタッド 下地材に取り付ける垂直部材のことです。

 

契約・施工編

 

用語 説明
直営方式 建築主が直接施工者を雇う契約方式のことです。

最近は、ごく稀なケースです。

請負契約方式 建築主が請負事業者に工事を委託する方式のことです。

現在、広く一般的に行われています。

実費精算方式 実際の工事費用を積算して支払う方式のことです。
一式請負 全体の工事を一つの請負契約とする方式のことです。

総合請負とも呼びます。

分割請負 工事を分割して複数の請負契約とする方式のことです。
定額請負 工事の総額を予め定める請負方式のことです。
単価請負 工事完成後に実施数量の確定を待って精算します。
共同請負方式 複数の事業者が共同で工事を請け負う方式のことです。

JV(ジョイント・ベンチャー)と呼ばれます。

地盤調査 建築地の地盤状況を事前に調査することです。
施工管理 工事が計画通りに進行し、安全かつ品質の高い建物が完成するように管理する業務を指します。
躯体工事 建築物の骨組み部分の施工のことです。
鉄筋 コンクリートの強度を補強する鋼材のことです。
鉄骨 建築物の骨組みに用いられる鋼材のことです。
コンクリート 重要な建築材料の一つで、水、セメント、骨材などから成ります。
軽量コンクリート 普通コンクリートより軽量な特殊コンクリートのことです。

建物の自重を小さくし地震時の水平力を軽減させる効果があります。

コールドジョイント コンクリートの打設が中断してできる継目のことです。
生コン車 レディーミクストコンクリート(生コン)を運搬する特殊車両のことです。
縄張り 建設現場で作業区域を示す方法のことです。

「地縄(ぢなわ)張り」とも呼ばれます。

養生 新しく施工した部分を保護する作業のことです。
湿式工法 タイルを外壁に張る際などに、モルタルなどの湿潤材料を使う工法のことです。
乾式工法 事前に乾燥した部材を使う工法のことです。

カーテンウォール工法や、タイルや石などを外壁に張る際に、ファスナーなどの金物類で留める工法を指します。

 

まとめ

 

本記事では、建築設計の用語をジャンルごとにまとめました。

建築設計用語は、普段聞き慣れないものが多くあります。

定期的に本記事を見直して、建築設計用語を忘れないようにしましょう。

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