建築人のキャリアや学生生活の悩み、相談にお答えしています。 就活や転職などで模索している中での不安を一緒に考えます。
2024.10.28
オープンデスクやバイトに行かず、ホームページを見て設計事務所へ応募するのは普通?~ 求職者からの質問にお答えします。(vol.14)~
【相談内容】
オープンデスクやバイトに行かず、ホームページを見て設計事務所へ応募するのはどうなんでしょうか?
A-workerスタッフより
こんにちは。
建築設計者のための求人サイト「A-worker」運営スタッフの大塚です。
求職者様からの質問に回答するシリーズ、第14弾。
事例はある。設計事務所が求めるスキルさえあれば就職はできる
そういった方も実際にいらっしゃいます。
オープンデスクやアルバイトに参加していなくても設計事務所が求めるスキルがあれば就職はできますし、逆に参加したからといって就職が約束されるものではありません。
オープンデスクなどの経験を重要視するかは事務所によってそれぞれ。
オープンデスクなどの経験を重要視するかしないかは設計事務所によってそれぞれなのでご自身が就職を希望される事務所がどのようなスタンスなのかを確認されたほうが良いと思いますが、やはり、就職希望の前に一度お世話になり認識してもらっていたほうが印象は良くなると思います。
「トライアル期間」がある!
多くの設計事務所には、本採用になる前に、トライアル(試用)期間があるため、自ずとインターンやバイトのような機会が設けられ実際に採用するか否かを判断することになります。
なので、応募してすぐ採用・就職と進んでいくわけでもないので、事前に行かなければいけない訳ではないでしょう。
「職場環境」は知っておくべき!
それでも、建築業界のアルバイトなどで就職前に職場体験することはおススメです!
空気感や働いている人の雰囲気、仕事の流れなどその場で得られることがたくさんあります。
就職してから、「思っていたのと違った・・・」となるのはあまりにもつらいので、できるだけ色んな職場を見るのが良いのではないかと思います。