建築人のキャリアや学生生活の悩み、相談にお答えしています。 就活や転職などで模索している中での不安を一緒に考えます。
2024.10.25
就職の方向性が決まらない。仕事内容の違いや向き不向きの判断方法は? ~ 求職者からの質問にお答えします。(vol.11)~
【相談内容】
この春で大学3年生になる者です。周りから「早くどの方面で就職するか(設計事務所かハウスメーカーか施工管理か・・・はたまた不動産系か、等)見当をつけて、入りたい研究室を決めておきなさい」と言われますが、どの業種に就職したいか全然わかりません。仕事内容の違いや、向き不向きをどのように判断すれば良いのか教えてください。
A-workerスタッフより
こんにちは。
建築設計者のための求人サイト「A-worker」運営スタッフの大塚です。
求職者様からの質問に回答するシリーズ、第11弾。
仕事内容を知る上でオススメの資料をご紹介
建築学生は就職の幅が広くて、悩みますよね。
まず、「仕事内容がそれぞれの分野でどのように違うのか」ですが、幅広すぎてここでは全て語りきれませんので、オススメのリンクを貼っておきます。
ざっと目を通してみてください。
建築設計の業務内容とは?求められるスキルや資格も徹底解説
https://info.a-worker.com/a-magazine/2925/
建築業界の仕事10選!メリット・デメリットも解説
https://info.a-worker.com/a-magazine/3068/
建築設計のキャリアプランは?キャリアアップを目指す際の注意点やポイントも徹底解説
https://info.a-worker.com/a-magazine/2998/
建築学生の就活については、検索してみると書籍も多く出版されています。
実際に働かれている方の声も書かれているため自分がどう動けば良いかイメージしやすいと思います。よろしければ気になったものを一読してみてください。
自分について徹底的に掘り下げ、あとはとにかく情報収集!
次に、「どのジャンルに就職したいかわからない/向き不向きをどのように判断」についてですが、オススメするのは以下の流れです。
・自分について徹底的に掘り下げる(いわゆる自己分析)
↓
・興味がある(かも?)なジャンルの一人でも多くの人に話を聞く
授業や課題、日常生活の中で
自分が楽しい、ワクワクする事は何か?
他人からよく頼まれる、得意なことは何か?
逆に、苦手と感じていることや頑張っても成果がでない、遅いものは何か?
面倒ですが、一つひとつ紙に書き出してみましょう。
建築にあまりこだわらなくて良いです。
それらの中に、自分の「向き/不向き」の共通項があるはずです。
そして、いくつかジャンルに目星をつけたら、とにかく話を聞きましょう。
自分から情報を取りに行きましょう。
情報収集をしないことには、自分に合った就職先は見つかりません。
オンラインや対面などで色んな人に話を聞くのが一番効果的です。
ネットや本でもいいですが、言葉や表情から得るものはかなり大きいですよ。
就職活動、応援しています!