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コラム

2024.10.10

「設計者への夢が諦められない……!」 異業種&異職種キャリアチェンジ成功の秘訣

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こんにちは!
A-worker運営事務局の大塚です。

さて、建築設計者のための求人サイト「A-worker」ですが、ご登録者の現職は必ずしも「建築設計者」だけとは限りません。

 

▼建築系大学卒業後、お客様とのコミュニケーションやご提案が中心の仕事がしたくて住宅メーカーの営業職に。でもやっぱりモノづくりに携わりたい

▼いずれは設計担当に、という前提で施工管理をしているが、人手不足でいつまで経っても異動できそうにな……

▼建築士の受験資格が取れる専門学校を卒業。新卒当時は希望していた建築事務所の求人はゼロ。少しでも近い仕事がしたくてインテリアショップに勤務しているけれど、夢が諦めきれない

 

こんな「設計者としての経験はないけれど、子供の頃からの夢を諦めきれない」という方もA-worker運営事務局一同、応援しています。

今回は、そんな「異業種・異職種から設計者としてキャリアチェンジしたい!」という方に、成功のポイントを3つ紹介します!

 

【1】「現在の経験を新しい職場にどう活かすか」という視点で求人をチェック!

 

「社会人としての業務経験」がある方なら、必ず取り組んでほしいのが「現職での経験を設計者としての仕事にどのように活かせるか」を言葉にすることです。

「今の仕事は設計者の仕事になんの役にも立たない」ということはありえません。学生時代、アルバイトや部活、ゼミの研究などで「頑張ったこと」を自己PRにしたように、現職での経験をどのように設計者の仕事に活かせるか考え、説明できるようにわかりやすく言葉にしましょう。意外なポイントが評価の対象になることも珍しくありません。

 

例えば現職が「ハウスメーカーの営業職」であるなら、

・地域のお客様の購買行動
・人気のエリア

などについて詳しいことは建築事務所としてもぜひ知りたいことです。

 

「同じ住宅業界ですらなく、道路工事を行う土木建設会社の施工管理なのですが……」という方なら、

・資材の管理
・安全講習に関する知識
・外部委託先との関係づくり

などをPRするという方法もあります。

 

 

【2】気になる求人には問い合わせを!

 

「経験者採用」という求人だから、設計者としての勤務経験がない自分は応募資格がない……という場合でも、「面接OK」となるケースがあります。

 

「長く働いてくれる人がほしいから、20代なら未経験でも熱意があれば面接したい」

「これからインテリア・内装についても力を入れる予定だから、その知識がある方ならぜひ面接に来てほしい」

 

このような「○○な方なら未経験でもOK!」という仮定の条件は、求人広告には書かれません

「自分が経験者でさえあれば、絶対にこの求人に応募するのに」という会社なら、職務経歴書を添え「応募資格を満たしておりませんが、ぜひとも面接の機会をいただけませんか」と問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

 

【3】口コミ紹介は強い!求人情報チェックと周囲へのPRは普段から

 

最後は「口コミ」についてです。

大学時代の友人やゼミの先生など、身近な人に「今も設計者になりたいという夢に向かって、勉強を続けている。良い求人情報があればぜひ教えてほしい」と伝えておきましょう。

「○○さんの紹介なら」というきっかけで道が開けるかもしれません!

 

「A-workerを使ってほしい!!」という気持ちはもちろんありますが、A-workerは設計者と設計事務所に良いご縁がもたらされるように、応援しています……!!

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