建築人のキャリアや学生生活の悩み、相談にお答えしています。 就活や転職などで模索している中での不安を一緒に考えます。
2024.10.08
設計事務所で働くうえで、建築士の他に取ると良い資格は? ~ 求職者からの質問にお答えします。(vol.10)~
【相談内容】
設計事務所で働くうえで、建築士の他に取ると良い資格は何ですか?
A-workerスタッフより
こんにちは。
建築設計者のための求人サイト「A-worker」運営スタッフの大塚です。
求職者様からの質問に回答するシリーズ、第10弾。
設計事務所によって求められる資格はさまざま。
まず、設計事務所によって求められる資格はさまざまですので一概にはお答えできないですが、所員として勤務する場合は、建築士の資格がなくても大丈夫といった設計事務所もあります。
もちろん、将来独立を検討されているなら「建築士」や「管理建築士」が必要になってきます。
その他であれば、「宅建士」「インテリアコーディネーター」「色彩検定」などを取得している方が多いですね。ですがどれも設計事務所で働くうえで必須というわけではなく、その知識が設計の拡がりになり、また、不動産などの業務でポテンシャルを発揮できるきっかけになります。
採用担当者が重要視するのは【経験】と【スキル】。
最近、設計事務所の採用担当者が【資格】よりも重要視するのは、【経験】と【スキル】ですね。
これまでの設計実績や実務経験年数を重要視する設計事務所が多いと感じますし、今までの自分の実績や経験を客観的に分析し表現された、ポートフォリオがしっかりと準備されていることも、資格と同様に能力の信頼に繋がると思います。
これからも頑張ってくださいね。応援しています!